精液検査の調査項目
精液検査の調査項目は以下の通りです。
こちらの基準を満たしていれば、性行為での自然妊娠が可能です。
数回検査を行っても基準値を下回っていた場合には、人工授精は体外受精を実施して妊娠を目指します。
数値が思わしくなくても、精液の中に健康な精子が1匹でも存在すれば、顕微授精を行って妊娠を望むことができます。
検査項目 |
下限基準値 |
精液量 |
1.5ml以上 |
精子濃度 |
1500万/ml以上 |
総精子数 |
3900万/射精以上 |
前進運動率 |
32%以上 |
総運動率 |
40%以上 |
正常精子形態率(厳密な検査法で) |
4%以上 |
白血球数 |
100万/ml未満 |
(WHOラボマニュアル-ヒト精液検査と手技-5版より)